CD 輸入盤

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 エネスコ(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TKC355
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

エネスコのバッハ無伴奏全曲
米コンチネンタル・オリジナル盤より復刻!


【制作者より】
このCDの音源となったレコードは、米コンチネンタル・オリジナル盤です。当盤は国内にせいぜい数セットしか存在しない超貴重盤です。針を落としてみると、この時代のレコード相応のプチプチ・ノイズはありますが、幸いなことに重針圧のSP針によって音溝が潰れておらず、しっかり音をゲット出来ました。
 エネスコの無伴奏と言えばこれまで音程の狂い、演奏技術の劣化等が言われてきましたが、オリジナル盤の正確な復刻によって、全く狂いのない音程、晩年になっても衰えを知らぬエネスコの見事な演奏技術が明らかにされました。これは晩年のエネスコの評価を一変させる復刻と言っても過言ではないでしょう。エネスコのヴァイオリンには官能性と精神性が奇跡的に共存しておりますが、今回それが見事に捉えられております。少し大げさですが、仮に人に苦しみや悲しみを乗り越えさせる力を持つ音楽があるとすれば、今回復刻したエネスコのバッハこそまさにそれにあたるのではないか? などと言うことを考えさせられた次第です。
 尚、プチノイズ取りを含む一切のデジタルリマスタリングは当社の方針により行っていませんので、悪しからずご了承下さいませ。(オタケン・レコード 太田憲志)

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲

Disc1
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003
Disc2
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006

 ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)

 録音時期:1940年代末
 録音方式:モノラル
 原盤:米コンチネンタルCLP104-106(最初期赤ラベル厚盤)

総合評価

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ファースト・チョイスとして聴いています。...

投稿日:2016/12/16 (金)

ファースト・チョイスとして聴いています。 このコンチンタル盤も数種ありますが、その中では一番いい状態の復刻だと思います。オタケン・レコードの復刻ですが、プチ・プチノイズ等を無理に除去しておらず、原盤の選定成功と同時にそれが良い結果をもたらしており、今後もこれを超える復刻は無理でしょう。 この程度のノイズ等は、LPレコードを聴いていると思えば気にならないどころか、かえってのっぺりしたCD音を聴くより、充実感があるのは不思議です。 バツハの無伴奏は好きですから、ミルシュテイン、シェリングからクイケン、ポッジャーに至るまで聴いていますが、最近、手を伸ばすのはこのエネスコです。  コンテストの審査をしている訳ではないので、音程のズレとか早いパッセージでのもどかしさとかは気になりません。 エネスコとかシゲティの演奏には、高い志が感じられます。それプラス、エネスコの演奏には他にない気品があります。 ピアノのポリーニのような完璧な演奏には、心を動かされる事はなく、全く興味がありません。 感性の在り方は人さまざまです。

ばんどうくじら さん | 福岡県 | 不明

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この演奏は、ずいぶん昔に聴いて、期待を大...

投稿日:2014/05/11 (日)

この演奏は、ずいぶん昔に聴いて、期待を大きく裏切られた思い出があります。 売り飛ばして、現在手許にはありません。 それが、当時の復刻技術やマスターとなったレコードの出来の問題だったとすれば、大変失礼な感想を持ったことになります。 とはいえ、安易に同じ罠に二度はまるのもどうか、とも思い、いまだ手を出せません。 従来盤とオタケン盤を両方お持ちの方の、レビューへの積極的なご投稿を期待します。

いなまる さん | 埼玉県 | 不明

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オタケンレコードによるエネスコのバッハ無...

投稿日:2014/01/18 (土)

オタケンレコードによるエネスコのバッハ無伴奏全曲の復刻CDは、従来の復刻CDよりもずっと音質が良く、ようやく納得できるレベルの復刻CDに出会えました。これを聴けば、多くの方々にエネスコの偉大さがおわかりいただけるかと思います。晩年とは思えないほど力強いエネスコの音楽表現に魂を揺さぶられ、大いに感動しました。

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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